今週の本 ３３８

語られざる中国の結末　　宮家邦彦　　　PHP新書

著者は１９５３年神奈川県生まれ、外交政策研究所代表

海外進出への野望を隠そうともしない中国

中国脅威論が溢れるなかで本書は中国の結末を冷静に見つめる

歴史は繰り返すといわれる、ならば歴史をもういちど

別の角度からみて、中国がどうなるかという予測をしている

単なる脅威論でもなく楽観論でもなく興味深い