1984年に韓国の慶州で買った本です
三国遺事という三国時代の歴史書がありまして
これを小学生の低学年用にわかりやすく解説したものです
これが子供用なので簡単かと思ったのですが
簡単ではありませんでした
考えてみると日本でも10歳になると結構難しい言葉を
使うではありませんか
変則活用が出てきて(当時はまだそこまで習っていなかった)
辞書を引いてもてんで分からず苦労しました
また昔の土地や人の名前が出てきてもこれも分かりません
それで次の年に韓国へ行った時に歴史辞典を買いました
まあこんな風に悪戦苦闘をして読み終えたのですが
振り返ってみるとこの原書で読むと言うことが
リーディングの勉強にはとても良かったような気がします
(この20年間で3回読みました)
ハングルを読むスピードも付いたし
ハングルの勉強のうち
リーディング、ライティングは机の上で出来ます
ヒアリングも今は良い材料が出ていますので独習可能ですね
対話だけは相手がいないとだめですね
ドラマを字幕無しで何回も見るとかして頑張りましょう
勉強するには工夫が大切です
最終的にはボキャブラリーの量ですので
いかに覚えるか自分なりの工夫をしましょう
ちなみに韓国語で勉強という意味の言葉は工夫(공부 コンブ)と言い
勉強という漢字は使いません
確かに勉強って工夫しなくちゃだめですよね