ハングルを習うのに韓国語か朝鮮語か
どちらが正しいのか聞かれます
1984年4月からでしたが
その名前を決めるのに大変苦労したそうです
すなわち韓国語とすれば南半分の大韓民国
解釈され抗議があったとのことでした
北も南も戦前は方言はあっても基本的には同じ
国語法により使われていたのですが
1948年に南北が分かれそれぞれの国語法が
少しずつ違って来た為、一部で違う発音、書き方になりました
他にもいろいろな呼び方がありますねコリア語、ハングルなど
私の考えを述べますと
それぞれ良いとは思いますがほとんどが
教える方の立場に立ち、どこからも攻撃をされないように
政治的に中立に見られるように発言しているように思います
習う方の立場に立つと
圧倒的に韓国と付き合う(仕事上、親戚、交流など)場合が多く
その為に勉強するわけですから韓国語を習うことになります
教える方の大学なども朝鮮語と称してはいても
実際は韓国で使っている言葉、いわゆる韓国語を教えているのが実情です
結論です
教える方の政治的配慮で講座名を考えるのではなく
何語を教えるのかという考えに立てば
日本で教えているハングルはほとんど韓国語となるはずですね
「ハングル語」という人がいますが
ハングルとは、「偉大な文字」という意味ですから
日本で言うなら「ひらがな語」となってしまい、おかしいですね
ですからハングル語という表現は有り得ません