amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 48



自治体倒産時代 樺嶋秀吉 講談社α新書


タイトルでお分かりのとおり

夕張市の例をおもに取り上げている

これは他人事ではありませんよというのが

著者の警告だろうと思う

夕張の場合

議会が何も責任を果たしていなかった事は

少しショックをおぼえる

また退職勧告に応じて辞めた人の退職金が

一人あたり1950万円というのは

静岡と同じでは?

物価、給料体系の低いところでも公務員は

全国に右に倣えとは、、、、

年俸も全国とほとんど同じだった

昔、わが三島は全国平均の借金率だから安心だと聞いたが

だからこそ危ないのでは?

三島の実質公債比率はどのくらいなんでしょうか?

またこの本のなかには市町村合併をしたなかで

たいして市民のためにはなっていないということが

かいてありましてここも気になるところです

合併をして得するのは誰か?

合併特例債を使って得をするのは?

特例債といえども返済をしなくてはならないし

議員にも報奨金のたぐいがでるとか噂もあるし

よくよく考えてほしいと思うのは私だけでしょうか?

行政側にも市民にも双方にメリットがあればいいんですが

究極の市民サービスとは税金の無駄使いを減らすことでしょうね