高血圧は薬で下げるな! 著者 浜 六郎 角川ONEテーマ21
今年の春に医者から勧められ血圧を下げる薬を飲み始めましたが
どうも具合がよくないのでやめてしましました
それで書店でふと見つけたのがこの本でした
著者は1945年生まれの医師で本の内容は説得力があります
ここのところ高血圧の基準が改定され140以上で高血圧とされ
降圧剤を処方する医者が増えてきたそうです
新基準の目標は130下は85だそうで
そんな基準だと半分の人が高血圧ということになり
膨大な医療費になっているそうです
また患者は薬代が増えるし、管理費の名前でこれまた別料金を
払わなくてはいけません
それはまだいいのですが
著者によると欧米や日本での調査で高血圧の人たちに
降圧剤を飲ませた場合と偽薬を与えて5年から14年程度
追跡調査した結果はなんと
降圧剤を飲まないひとの方が死亡率や自立率が良いのだそうです
適度な軽い運動をしてバランスのよい食事をとり
降圧剤を飲まない生活がいいか
降圧剤を飲んで副作用に苦しむか
私は降圧剤を飲まない方を選択しましたので
著者の説明に納得します
寿命は決まっているということかもしれません