パンソリの演者、韓国の安淑善さんの舞台を始めて見たのは
1985年の4月、ソウルの「韓国の家」での公演でした
そのソリを聞いて感激した覚えがあります
その後、1987年5月26日に東京の五反田にある
ゆうぽーと簡易保険ホールでの唱劇「春香伝」
韓国国立唱劇団の公演があったので見に行きました
普通パンソリは鼓手と歌い手の二人だけで
物語を歌うものですが唱劇とはそれに演技が加わるもので
簡単に言えばパンソリとオペラの合体と言えるでしょう
水戸黄門みたいに筋は分っているのですが
これがまた泣かせてくれるのです
また2001年5月13日には静岡のAOIホールで
韓国の古典芸能、人間文化財による至芸と題した
公演でも興夫歌(フンブガ)を聞かせてくれました
他にも素晴らしい歌い手はたくさんいますが
私の好きな歌い手の一人です