昔、名子役として知られ
その後、俳優、司会者、声優、歌手としても活躍
参議院議員にもなったが現在は文筆業に専念
テレビによく出ていたころの著者しか知らないので
この本はある意味衝撃でした
ある母娘の症例と副題にあるように
母親との葛藤を冷静に描いている
著者の母親の性格、行動は私の身近にいる人と
同一人物ではないかと思えるほどに似ている
世の中にはこういう人が他にもいるんだなということが
分っただけでも少し安心することができた
その影響を受けざるを得なかった著者にも同情する
人間はどこかでなにかしら苦労をするようにできているようです