徳恵翁主(덕혜옹주 トッケオンジュ) クォン・ビヨン
昨年12月に韓国で発刊されベストセラーになった本
李氏朝鮮最後の皇女という副題のとおり
26代めの高宗の娘として1912年5月25日に
徳寿宮で生まれています(母は福寧堂梁氏)
高宗にとてもかわいがられたと伝えられていますが
1925年に日本の学習院に留学させられます
1931年には対馬の宗氏と政略結婚させられますが
のちに精神異常をきたし離婚、1962年に韓国へ帰国
1989年4月21日、77歳の生涯を閉じました
「朝鮮王朝最後の皇太子妃」をはじめ「英親王李垠」
など何冊も本を読んでいましたので
翁主が亡くなられた時、たまたま会合で韓国にいて
新聞で逝去を知り、殯所である楽善斉に行き問喪しました
そんな訳で翁主に関しては概略分っていますが
この本は小説として書かれています
どんなふうな内容なのか気になりますので
韓国へ行った知り合いに依頼して買ってきてもらいました
これからゆっくりと読んでいきたいと思います