ソウル大学の大学院で朝鮮時代の法制史を研究している
後輩の研究レポートをいただき分らないながらも
ただいま読み込んでいます
チャングムでおなじみの11代目の王、中宗の時代に
起きた王族の謀反事件の発生背景と取調べ記録の実態を考察したもの
国王を廃位させ新しい王をたてようと計画した謀反事件は朝鮮時代
建国初期から韓末にいたるまで継続して起こった
そのなかでも中宗の時代は、やはり王位を簒奪した世祖時代に劣らず
謀反事件が続いて起こったことが注目されるそうだ
部下に担がれて王になった中宗としては部下の言うことを
聞かざるを得ずその分、王権が弱かったということでしょう
辞書に載っていない単語がかなりあり
読みにくいですがなかなか面白い