伝統茶と陶磁器の店「三花嶺」の金近子さんと話をしていて
どこの金さんなのか尋ねたところ楊根金氏ということでしたが
初めて聞いた本貫の名前なのでもう一度聞くと
敬順王(경순왕)という名前が聞き取れたので
え?あの新羅最後の王様(56代め)のことですか?
と聞きなおしてしまいました
オーナーのご先祖はその敬順王の4番目の息子さんなのだそうです
興味を示したら奥から系図の印刷された小冊子を持ってきて
見せてくれました
仁寺洞に行ったら立ち寄ってみてください
場所は安国の方(北)から南へ、仁寺洞に入り二つ目の細い路地を
左に曲がって突き当たりの3軒ぐらい手前の右側にあります
ちなみに突き当たりはここのところ定宿にしている新宮荘です
ときどき近くの店に食事に行っていて留守をすることもありますが
たいていは誰かが留守番をしています
私も3日目の夜には留守番を頼まれてしまい
しばらくのあいだ店番をしてました