韓国言語風景 渡辺吉鎔 岩波新書
1996年に発刊された古い本ですが
本棚の整理中にみつけ、もう一度読んでいるところです
著者は1944年ソウルで生まれ1996年当時は
慶応大学教授でしたが現在は韓国に帰られたと
聞いたような気がします
ハングルが分らなくても韓国の姿がいきいきと描かれていて
文化、価値観が良くわかる内容になっています
NHKのハングル講座の講師としても活躍し
「朝鮮語のすすめ」という本を書いていて
この本を読んだのが私の韓国語学習の原点ともいえるのです
14年前に書いたとは思えないくらい
韓国の価値観がよくわかります
この本は
ケナリ文庫にあります