amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 170





正義がわれを呼ぶ時   朴永昌 著  新教出版社

             (金忠一 訳)



著者は1915年に平安北道寧辺で生まれ

熱心なクリスチャンであり医師でもあった父(朴寛俊長老)の

薫陶を受け日本の法政大学、東京神学大学大学院などで学び

牧師として韓国で活躍するがのちにアメリカへ渡り

日本語訳が出版された当時はカリフォルニア州

大韓キリスト教連合会会長

この本の原著は1971年に韓国語で出版されています


この本は著者とソウルで会ったときに是非読んでくれと

頼まれたため日本で買った物で

父親の業績、それと自叙伝的な本です



1991年8月24日、ソウルで行われた世界YMCA大会に

クリスチャンでもないのに参加した時

同じテーブルに座り話をしたのがきっかけです

そんなに有名な方とは知らず

いろいろな話を聞かせてもらいました

この本を買ってから19年の歳月が流れましたが

いまやっと読んでいるところです

著者の名前を検索したところ健在でも活躍していることが

わかり懐かしく思い出しました

回顧録「日本よ答えよ」、「殉教者 朴寛俊長老 一代記」ほか著書多数

今年の5月には出版記念パーティーをされたようですし

9月28日にはロスのコリアタウンで予備役軍人会の会合があり

その席で講演をしたとカリフォルニアの韓国新聞に掲載されています