第1章のツィッター概論のなかで
この1年間に起きた既存メディアの終焉を予期させる出来事という
二つのことを田原は書いている
一つは尖閣列島沖での事件にからむ一連のこと
ユーチューブによる事実の映像が流出という形で国民に流れた事
インターネット放送を通じて承認喚問や政治倫理審議会の
出席要請に応じるつもりはないと明言したこととある
既存メディアは記者クラブを通じての官庁が出す情報のみを
記事にすることによって官庁につごうのいいことだけを報道してきた結果
真実の報道がないがしろにされ、むしろツイッターをはじめとする
新しいメディアが先行するという事態が発生したという
無難な報道、無難な番組しか作ってこなかったマスコミ
そういわれると自分も久しくテレビを見ていない
ニュースはネットから選択してみているのが現状だ
それぞれの対談はITの先駆者たちの興味深い内容で面白い