amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 211



日韓インテリジェンス戦争   町田 貢   文芸春秋



著者は1935年生まれ、天理大学朝鮮語学科を卒業後、外務省入省

韓国を中心に仕事に携わる

前著「ソウルの日本大使館から」も評判がよかったが

こちらはさらに一歩踏み込んだものと言える

日韓国交回復以後、日韓間の最大の事件は

何といっても金大中拉致事件でしょう

そのときに外務省内部から見ていた事件の顛末

その後の金大中氏との交流など読み応えがありました