amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 230



日本の照明はまぶしすぎる   東海林弘靖  角川Oneテーマ21



著者は1958年福島県うまれ、照明デザイナー


90年にアメリカへ行ったときに著者と同じことを感じました

日本では蛍光灯を使い部屋全体を明るくしますが

アメリカ、カナダでは家庭の照明は電球を使い

使うところだけ照明を当てていました

食事の時はテーブルだけ

読書のときは机だけというように


今年の3月の大地震にともなう計画停電を経験したときも

電気の有難さと同時に少し照明を暗くしても大丈夫なんだということを

勉強することができました

いままでが明るすぎたという反省もあります


著者は無駄な明るさと必要な明るさとのバランスが大事だといいます

また、電球の色のほうが落ち着くといいます

3月以来節電をしていますが少し暗いくらいでちょうどいい気がします

しかしそれにしても明るすぎる店舗って結構ありますね