若いころから、どういうわけか隠居に憧れがありました
最近読んだ玉村豊男さんの「隠居志願」という本の中に
いいことが書いてありまして同感です
‘残された人生の時間を使って、いろいろなことを、自分自身の頭で
もう一度考え直してみようと思っている。
他人の言説に惑わされず、移ろう情報に迷わされず、たとえつたなくても
自分だけがもつことのできる考えを探しながら。’
‘情報は、手に入るようになると、ますます欲しくなる。
もう、そんな渦の中に巻き込まれるのはご免だ。’
‘隠居というのは、世間に飛び交う情報から超然として隠れ居ることではないのか。
最近、そう考えるようになってきた。’
同感です、実際には実行は難しいと思いますが、、、、
蔵書の整理もしたし、所属していた奉仕団体もやめたし
本当に気の合う友人とつきあい、晩酌をやる、はやく楽隠居したいなあ
そんな生活が理想です