まちの行方 中山康之 静岡新聞社
副題は沼津市民の選択と覚悟とあります
著者は1945年沼津市生まれ
大学卒業後総合物流会社に入社、退社後、関係各会社の役員をつとめ
2008年故郷の沼津に帰郷
故郷に帰ってからあらためて沼津のことに目をむけています
特に市内の小中学校屋上に設置する太陽光発電にからむ疑問、疑惑
そのほか議会と議員など市民としての目線から不思議に思うことが
書かれていて故郷の発展を願う著者の気持ちが理解できます
この本は2012年、今年の4月に発行されていますが
つい先日、駅前の西武百貨店が来春撤退するとの報道がありました
人口が減り、ますます沼津が衰退していくのではと危惧しています