amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 259



まちの行方   中山康之   静岡新聞社



副題は沼津市民の選択と覚悟とあります

著者は1945年沼津市生まれ

大学卒業後総合物流会社に入社、退社後、関係各会社の役員をつとめ

2008年故郷の沼津に帰郷


故郷に帰ってからあらためて沼津のことに目をむけています

特に市内の小中学校屋上に設置する太陽光発電にからむ疑問、疑惑

そのほか議会と議員など市民としての目線から不思議に思うことが

書かれていて故郷の発展を願う著者の気持ちが理解できます

この本は2012年、今年の4月に発行されていますが

つい先日、駅前の西武百貨店が来春撤退するとの報道がありました

人口が減り、ますます沼津が衰退していくのではと危惧しています