韓国では倭色語(왜색어 ウェーセゴ)と言って
日本語的な言葉を排除して言い換えることが80年代から進んできました
ある意味では日本隠しの一つと言っていいでしょう
80年代には
弁当、すし、楊枝など、日本語で通じました
それを別のことばに変えまして
それぞれ、도시락(トシラク)、초밥(チョバプ)、이쑤시개(イスシゲ)に
変更したわけです
また、入口、出口など漢字はそのまま使い
発音だけを韓国語の発音にして입구(イプク)、출구(チュルグ)と
使っていたものを
それぞれ、들어가는 곳(トゥロガヌンゴッ)、나가는 곳(ナガヌンゴッ)と
固有語を使うように変更しました、ほかにもたくさん有ります
それぞれの国でそれぞれの考えにより変えるのは自由ですが
そんなことを言ってたらかなりの数の漢字熟語
特に日本人が明治時代前後に考え出した西洋語の翻訳漢字
すなわち大学、政治、経済、文化、小包、中学、高校
医師、外科、内科、歯科、法律、憲法、弁護士など
おびただしい数の漢字語を変えなければいけないと思うのですが
そうはなっていません
いまのところ全てを変えたら社会が混乱してしまうからなのでしょう
一部の変更にとどまっています