amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 307



慈雨の人  江宮隆之   河出書房新社



韓国の土になったもう一人の日本人という副題

植民地時代のソウルで孤児を1000人以上育てた曽田嘉伊智氏

その生涯を描いている感動の書

小説という形をとっているが、ほぼ真実

こんな日本人もいたのです

やはり植民地時代に木浦の共生園で孤児を育てた田内千鶴子氏

そのほか淺川巧氏など人間として朝鮮人も日本人も平等に親交を深めた人たち

そんな日本人もいたことを思うと誇らしく思えます

いつの時代もいろいろな人が存在するのは

どこの国でも同じでしょうね