韓国語ジャーナルが終刊になり残念ですね
最終号である№44のなかで
明治学院大の秋月教授が韓国人がしている誤用について解説しています
たとえば
이쁘다(かわいい、イプダ、活用してイポヨなどと使う)は
よく使われるが正しいのは예쁘다(イェプダ)なのです
ほかにもいくつか書いてありますが
最も納得したことを引用させてもらいます
“ネイティブスピーカーとは、その言語について説明が出来ない人
また文法や発音が標準とは異なるものを堂々と使える人のこと”
とあります、よくわかりますね
また、日本人としては正しい知識は必須である、しかしそればかりでなく
間違える度胸もなければならない”とも言っています
その通りなんですね
私たちは日本語を教えるとき
基礎的文法と会話は教えることができますが
高度な文法は教えるカリキュラムを終えた人でないと無理です
母語話者は文法など考えずに話をしていますから
意味や用法は教えることは出来ますが文法を論理的には教えられません
日本人が教える韓国語と韓国人が教える韓国語
それぞれのメリット、デメリットがあります
その話は次回に