amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 321



韓国 反日感情の正体  黒田勝弘  角川学芸出版



序章にかえての中で著者は書いています

約40年間、韓国をウォッチングしてきたが

その間少しずつだが両国の国民は変わってきた

変わらないのは両国のマスコミだとか

建前だけで主張をしているのがマスコミ

昔は韓国に住んでいたり韓国語を勉強したりしていると

‘どうしてそんなことを’などと否定的な反応が多かったそうですが

今は‘いいですね’という答えが返ってくるのだそうです

それだけ日本の市民の韓国、韓国文化に対する見方が変わったのです

また韓国では反日と騒ぐのはマスコミと票を意識した議員、一部の人だけ

実際に韓国に住んでいるとそんなこと、反日ってどこでやってるの?

という感覚なのだそう(それは私も同感です)

韓国の反日っていったいどうなっているのか?

教科書、慰安婦竹島など項目を分けて詳しく書いています


韓国が好きで今も韓国に住んでいる著者

初めて韓国を訪問した1971年、反日の国なのに親日

親日かと思えば一旦何かがあると反日一色になる国

世界中で一番親日家が多い国、反日家も一番多い国

それは1980年に初めて行った私も同じ感覚を持ちました

だから面白い国なんです