amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

朝鮮通信使



江戸時代に朝鮮王朝から12回の朝鮮通信使が来て

親善友好の交わりをしたことは有名な話ですね

(最初のうちは捕虜の返還交渉でした)

その事実は間違いありませんし

日本側からの感情も親善友好の気持ちだったことと

儒教の教えを聞いたり字を書いてもらったりしたことも

事実ですが

そうした側面のほかにもう一つの側面もあるのです

朝鮮王朝側は

儒教の教えを守っていない文化の遅れた夷である日本に

正しい儒教を教えに行くという考えを持っていたのです

まあ上から目線の考えですね(中華思想の韓国版と言えます)

これは12年前に再現をした朝鮮通信使(写真)の韓国のホームページにも

はっきりと書かれていました、李朝時代ではなく現代での話です

ちょうど現在の日中友好協会や日朝友好協会のようなものでありましょうか

日本側はまじめに民間交流として考えていても

中国や北朝鮮はロビー活動や政治的に利用しているのと同じような、、、

一党独裁の国に日本のような友好協会や赤十字など

対外的にはあるように見せますが実態は党本部からの指示でうごいているだけ


韓国の話に戻りましょう、韓国は民主主義の国です

日韓の親善に賛同し朝鮮通信使の再現行事に賛成しますが

そういう側面もあるということは承知していたほうがいいと思います