今週の本 ３８０

日露戦争と大韓帝国　　金文子　　高文研

副題には日露戦争の定説をくつがえす　とあります

膨大な資料を調べて研究していますね

それはそれで新しい視点を開いたといえるでしょう

でも何か違和感が、、、、、

戦争が起こるずっと前から日本は用意周到に

日露戦争を準備していたという主張は確かに面白い

よって立つところが違うと歴史観がこれだけ違うという実例でしょう

隣の国と同じ歴史を共有しようなどということが

いかに馬鹿げているかがよくわかる本です