私の外国語習得法 阿部謹也 編 中公文庫
外国語を専門に扱う人たちの成功談ではなく
仕事で外国語を使わざるを得なかった碩学の人たち17名の
書いたそれぞれの外国語学習法
それぞれの著者の認識では習得した外国語はないとのこと
習得しようとしてどのような苦労をしたかが書かれている
とても面白い
1992年発行の本の文庫版(1999年)と本は古いですが
内容は今でも立派に通用します
会話は小さな子供が自国語を習得するように
耳から入るのがいいと言われているし
その通りだと思うけれどもやはり碩学たちも最低限の文法は
学習するべきと書いてあります
ましてや韓国語の場合は活用が並大抵ではありません
成人してからの学習に文法は必修かと思います