amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

変わる言葉


どこの国の言葉でも時代とともに変わっていくのは仕方がないですね

1980年代の韓国では併合時代の影響で一部の日本語が

ほとんどそのままの状態で使われていました

当時、韓国に行って驚いた記憶があります

特に釜山では、寿司のことをそのままスシと言ってましたよ

弁当はペント、爪楊枝はヨウジ、箸はハシ、またはワリバシなど

その後、日本的な言葉は倭色(ウェーセク)がするとして

一部の言葉は韓国固有の言い方に少しずつ改められました

たとえば、寿司は초밥(チョバプ、酢ごはん)に

弁当は도시락(トシラク)、楊枝は이쑤시개(イスシゲ)など

ほかには、入口を韓国語の音読みで입구(イプク)と言っていたのを

들어가는 곳(トゥロガヌンゴッ)入って行くところ、など面白いですね

しかし、良く考えると日本人が明治時代に外国語を漢字に変換した

和製漢字熟語なわけでして、漢字(中国語)の組み合わせを

変えて使っただけなんです、そんなことを厳密にやったら

不便になってしまうと思うのですが、、、、

大学(대학 テハク)、経済(경제 キョンジェ)

内科、外科、中学、高校、体制などキリがありませんね

社会のなかでよく使われているハングルのなかで和製漢字語は60%あると

言われていますから、それらを固有語でいいかえるとなると

新聞を読んでいても意味が分かりにくく

意思疎通が難しくなるのではと心配します