暮れにNHKのBSで放送されたものを正月にゆっくり見てみました
タイトルは
韓国の母になった日本人 朝鮮王朝最後の皇太子妃
簡単に略歴を書きます
明治34(1901)年に梨本宮守正王と鍋島伊都子の長女
方子(まさこ)として生まれ
1920年、李王世子である李垠と日鮮融和のため結婚
敗戦により臣籍降下し一般の平民となる
1963年倒れてから意識のない夫とともに韓国へ帰国
1970年、夫である李垠氏が逝去
引き続き韓国にとどまり、奉仕活動を続ける
1989年4月30日ソウルにて逝去
宮家の姫として生まれ政略結婚を余儀なくされながらも
夫の祖国である韓国に骨をうずめ
生前には韓国に障害者施設を作ったり、奉仕の生涯をつらぬいた人
番組のもとになったのは
主人公が書いた自叙伝「流れのままに」
この本は是非お読みください
ケナリ文庫に蔵書してます
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