平成8年の「記憶の断片」からの改編
著者の本をひさしぶりに読みましたが
文体が安心できますね
最近の若い人の文章は、何を言いたいのか
よくわからないものが多いような気がします
もちろん作家によるでしょうが
「忘れえぬ人」のなかで
正田富美子さん(皇后陛下の御母堂)のことが書いてあります
典雅な教養人として私の心のなかに棲みという表現をされています
私はテレビを通してしか見たことはありませんが
なるほどそうなのかと納得します
皇后陛下も尊敬しますが
やはり御母堂の教育が素晴らしかったのだろうと思います