1967年フォーククルセダーズが
帰ってきた酔っ払いで一躍有名になりましたが
著者はメンバーの一人でした
追憶は幼いころから始まります
彼はフォークル解散のあと医学部に戻り医師の道を歩みます
現在は精神科の医師として活躍中
この本の中でいちばん面白いのは
やはりフォークルとして活動していたときのことでしょう
著者は私より4歳上なので
ほぼ同じ時期に青春を謳歌していたといえます
懐かしい時代に戻ることができました
また一番感動したところは
178ページ、自分自身が不完全であることの自覚とあります
自分は不完全であり万能ではない、自分に出来ることは
限られているということを認識する
同感です
そうすれば自分を棚に上げて他人をせめることは出来ないですね