1894年に新聞に掲載されたあと出版された朝鮮雑記の現代語訳を読みました
著者は本間九介という人なんですが
相当に研究しているのがわかります
有名なイザベラバードの朝鮮紀行よりも4年早い出版です
いささか長くなりますが一部を引用してみます
“朝鮮人は眼前では恩にも感じ威力にも服従する。しかし、しばらくすれば
たちまち忘れて知らなかったようにふるまう
彼らを心服させようと努力したところで効果を得ることは稀である
威力を加えると恨むし、たびたび恩を施していると慣れっこになってしまう
金を借りて期日が来ても、もう少し待ってくれと言う
約束が違うではないかと言えば、苦し紛れに、そう契約書に書いただけで
それを実行できるとは思っていませんでしたと言う
彼らはこういう言い訳をするが、いっこうに恥じるようすはない”
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この引用した部分は125年前に書かれたものです
なおこの本は2008年にすでに韓国語訳が出版されています