2018-03-20 今週の本 511 本 北朝鮮核の資金源 国連捜査秘録 古川勝久 新潮社 国連安保理北朝鮮制裁委員会、専門家パネル元委員である著者が国連で捜査をした過去のことについて書いている 1、国連は常任理事国の意のままだということ 日本人はあまりにも国連を信頼過ぎている2、北朝鮮の経済制裁は掛け声だけで抜け穴だらけ 3、日本では法の整備が遅れているし 官庁の縦割り行政が抜け穴を助長しているようだ スパイ、工作員の天国と言われている日本は、スパイ法案を制定したほうがよさそう この本を読んでの感想は以上の3点に要約できると思う