池腊官さんの本、「あのころあの町で韓国郷愁の物語」を
読んでいたら全羅南道の
楽安邑城のことが出ていたので98年に行ったのを思い出し
昔の記録をさがしてみました
毎年夏休みをとり一週間程度韓国の田舎をまわるのですが
この時は麗水から順天、筏橋(ポルギョ)と
バスを乗り継いで行きました
筏橋は小説、「太白山脈」にも出てくる町で
田舎ですが、こじんまりとしたいい雰囲気の村でした
楽安は龍仁にある民俗村を小さくしたような所ですが
周囲1.4キロの城郭に囲まれ108世帯約300名が
今でも住んでいる村です
藁屋根の家がなんとも郷愁をさそいます
ここでは民宿や酒幕(チュマク、食堂のこと)も営業していて
李朝時代に戻った気分になります
その後は3大名刹のひとつである松広寺を見学し
バスで光州へ移動しYWCAに行ったのです