amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 391



老いの生き方  鶴見俊輔  ちくま文庫



もとは1988年に発行され

さらに1997年に文庫として発行されていますので

ふた昔以上前の本ですが

19名の方の老いに対する考え方を掲載してあり参考になります

書かれた内容は作者の考えていたことで

実際にそのとおりに行動したかどうかは定かではありません

たぶん思い通りにはならなかったことでしょう

幸田文さんは

老いの自覚があったら体力能力気力その他一切の持ち物の

現在高を確認すること、そのうえで道を決めなさいと書いています