吉沢久子さんの「老いの達人幸せ歳時記」を読んでいたら
懐かしいカレーの話が出てきました
若い人は知らないと思いますが
昔、私が子供のころのカレーというのは
ジャガイモやニンジン、玉ねぎが大きなかたまりのまま入っていて
それにカレー粉を入れて作るものでした
今のカレールーなどありませんでしたので
色が黄色くついているカレーだったのです
もちろん肉などは塊ではなく、小さな細切れでした
それも少しだけね
今から考えると決して旨いものではなかったと思いますが
「今日はカレーライスだよ」と聞いたら大喜びしたものです