連休のときに、ほとんど毎日昼食後にサイクリングをしてました
といっても本格的なものでなく、服装はごく普通のパンツにポロシャツ
自転車もレーサーではなく軽快車で時速15キロ前後でのんびりと走るのが年齢に応じた
走り方なのだそうで、そんなサイクリングを時間のあいた時にしています
この日はふと思いついて鮎壺の滝に行って見ました、子供の頃にはよく泳ぎに来ましたし
滝つぼの近くにある昔、別荘だった家に住んでいた同級生がいてそこの家にも
よく遊びに行ったものでした、広大な敷地でたぶん3000坪ぐらいはあったと思われます
当時普通の家にはない電気冷蔵庫やテレビ、お手伝いさんまでいて驚いた記憶があります
そのころの冷蔵庫は氷を使ったものが多かったのです
戦前や明治時代にはそこは東京の人の別荘だったとか
大学時代に芹沢光次郎の自伝的長編小説 人間の運命 を読んだことがありますが
この別荘が出てくるのです
主人公が貧しく進学できそうもない時に奨学金を出して励ましてくれる
恩人の別荘として
その場面を読んでいて同級生の家の何代か前の持ち主の事とすぐ気がつきました
その懐かしい家も今はもうなく、分譲されて家が建っています
そんなことを思い出しながら滝つぼの近くまで行ってみました
ところで子供のころは、あいつぼの滝と言っていたような気がしますが
なまっていたのでしょうか