長泉にお住まいの童話作家、堀内純子(ほりうち すみこ)さんの
書いた童話がまた韓国で翻訳され出版されたそうで
韓国語では他に読む人がいないから読んでくださいと
いただきました
それで早速読んでみました
韓国の童話専門季刊誌である「開かれた児童文学」の
2010年秋46号に掲載されています
翻訳はシン・ジシクさん
韓国では日本に較べて児童文学が盛んですね
動物園に遊びに来た少年と飼われているキリンとの
絵を通じての心の交流を描いている
自分の生まれたアフリカのサバンナを懐かしむキリン
童話とは子供でなく大人が読むものかもしれないと
ふと感じました
著者の堀内さんは1929年、ソウルで生まれ少女時代を
すごしたため韓国を愛し懐かしく思う作家だ。
戦後日本に帰ったが結核により10年の療養生活後
書いた作品が続けて好評を得る
以上、作家紹介の文から転載しました