amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 188



日本語の古典    山口仲美   岩波新書




古典を読むと物事を相対的に捉える目が養われ

さらには創造性の芽をはぐくむとも

著者は言っています

そんな難しいことを考えなくても古典は面白い


1、言葉に霊力が宿る(奈良時代

  古事記日本書紀風土記

2、貴族文化の花が咲く(平安時代

  竹取物語伊勢物語、うつほ物語その他

3、乱世を生きた人は語る(鎌倉、室町時代

  方丈記徒然草風姿花伝など

4、庶民が楽しむ言葉の世界(江戸時代)

  好色一代男雨月物語東海道中膝栗毛など


大きく4つの時代に分けて書いている

どこから読んでもいいし好きなところだけ

読んでもいい

現代日本語で解説をしてくれてあるので

大変わかりやすく面白い