amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

教えるということ



教えることの難しさ、つらさと喜びを今、味わっています
私の場合は韓国語です
教えると言うとおこがましいのですが、いままで29年間勉強してきたことの
一部を伝授しているつもりです

勉強するということは
能動的な自分があって師からそれを盗むといったらいいでしょうか?いくら教えてもらっても自分が勉強しようという意志がなければと思います
やる気がある人間だけが習得できる
また黒板の前でいくら教わっても家で反復練習、復習をしなければ自分のものにはなりません
1週間に1回の授業、1時間のあいだだけ外国語を勉強したのでは、なかなか上達しようがないのです
ほんの少しずつは上達しますが

いかに生徒さんのやる気を引き出すか?
人によりそれぞれ個性、性格が違いますので、そこを考えながら
レッスンをしなければなりません。難しい課題です。

ハンガンネットの講師をしている方の文があり
同じことを考えていたので紹介します



「入門初級の段階は、文法より、ネイティブの発音にたくさん触れて
慣れる」というのも、一つの教育方法だとは理解しますが、その方式
で中級上級に上がっていくのはやはり無理があるようで
「文法をきちんと積み重ねていく」、「自分の舌の動きを観察し、鼻音
化の何たるか理解した上で体験する」このようなことなしには、長期
的な伸びは期待できないように思います。


講師をはじめて15年目ですが
自分自身も切磋琢磨の毎日です