戦後の日本は衣類のしわを異常に嫌うようになりました
その一番の要因の一つは、ことの良否は別として
奥様がたが,綿100%、麻100%のシャツの手入れ
アイロンがけや洗濯を嫌ったためと言われています
自分自身が化学繊維のブラウス、スカートなどを
身に付けるようになったので、皺にならないポリエステル混じりの
Yシャツやスラックスをご主人に着せるようになったのでしょう
しかし、しわにならない衣類というものは
どこか不自然ですし
何よりも着心地が良くありません
化学繊維の無かった時代は、しわになるのは当たり前でした
それより着心地を重視したのでしょうね
特に日本の蒸し暑い夏には
コットン100%や麻100%のシャツ、スラックス、スーツを着たら
涼しくて最高です
皺には成りますが着ているときの皺はナチュラルでいいと思うのです
麻100%のスーツやスラックスを着てみたらどうでしょうか?