自省録 李退渓 難波征男校注 平凡社
朝鮮儒学を集大成した二大巨塔のひとり
李退渓(1501〜1570)は本名を李滉(イ・ファン)と言い退渓は号
自省録は李退渓が門人、知友に与えた書簡のなかから
自らが選んだ22通の書簡集
その現代語訳です
もう一人の巨塔である李栗谷(1536〜1584)との書簡も
収められていますね
二人とも1000ウォン札と5000ウォン札の肖像に使われていて
ソウルの東西に通る道の名前にもなっているほどで
(栗谷路、ユルゴンノ)(退渓路、テゲロ)
韓国では知らない人はいないでしょう