amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

漢字語



韓国語の文章のなかには60%〜70%の漢字語が
使われているといわれます
しかし現在の韓国では、ほとんどハングル表記になっていますので
どれが漢字語なのか分かりにくくなっています
韓国語の漢字の読みは、音読みしかしませんし
ほとんどが一つの読み方しかしないので
漢字の意味のわかる日本人は韓国語式の音読みを覚えれば
漢字語のボキャブラリーは急速に増やすことができるわけです
受講者のみなさんを見ていると
残念なことに韓国語はある意味でパズルだということに
気づいていない方がいるようです、勿体ないですね


まず発音は日本語と似ている発音が多いこと
そして漢字の特徴なんですが、つくりが同じなら
同じ発音をするというルールは日本語も韓国語も同じだということ


例をあげましょう
化という字は日本語では、か ですね
韓国語では화(ファ)と読みますが
化の入っている漢字のほとんどは同じように
日本語では、か と読むように
韓国語でも화(ファ)と読むのです
たとえば
貨  日本語 か    韓国語  화(ファ)
花      か         화(ファ)など


また永(エイ)という字は韓国語では영(ヨン)と読みますが
サンズイの付いた泳(エイ)もやはり영(ヨン)と読みます
さらには
字は違いますがエイと発音する栄や英も영(ヨン)と発音します


如何でしたでしょうか?
漢字を知っている日本人ならではの韓国語学習法
韓国ではソウルという地名を除いて全ての地名は
すべて漢字で表記することが出来るので地名の漢字発音を覚えるのも
いい方法かと思います