朝鮮通信使とは朝鮮と日本のあいだで行われた相互交流の一つです
有名なのは朝鮮時代の12回ですが、その前の時代である
室町時代にも通信使は来ていました
さてこの朝鮮通信使ですが最初の4回までは
豊臣秀吉の朝鮮侵攻による捕虜の奪還を目的としたもので
名前のとおりの、よしみ(信)をかわす(通)ものではありませんでした
また5回以降の通信使も儒教を知らない日本(倭)に
朝鮮儒教を施しに行くのだという上から目線の目的が主だったのです
うずもれていた朝鮮通信使を有名にしたのは在日の学者が
発掘、広めたからでした
必ずしも友好親善のためではなかったということです
それをユネスコの遺産に登録していいものなのかどうか
ユネスコ自体がそんなに公平なものではありません
登録だと喜んでいますがメリットがあると同時に
デメリットもあるでしょう(あまりその件については報道されません)
どちらがいいかは分かりませんが慎重に対処したほうがいいのではと思います