会話の学習をしたいと思う人が多いと思います
実際に問い合わせが来たり、韓国語サークルから
会話の学習が少なく不満で退会していった人もたくさんいます
その気持ちはよくわかります
でも日本に居ながら韓国語を学習するという環境の中で考えると
やはり読む、聞く、話す、書くという学習を通じて
総合的に勉強していくことが近道のような気がします
韓国語の場合は相手によって語尾を変えなければならないので
英語と違いシチュエーションごとの会話練習は意味がありません
活用を自由に出来るようにするためには
文法の重要度はとても大きいのです
今あるテキストをまるごと暗記するぐらい
何回も発声練習することが大事です
正しい発音をすることにより自分の耳がそれを聞いていますから
ヒアリングも上手になります
教わろうとするのではなく自分で掴み取る工夫も必要で
授業だけでは上手になりません
家での復習、積み重ねが重要です
こういう言い方は韓国語では何と言うのだろうと
常に考え、シュミレーションして一人対話を
練習し常に韓国語を口にすることをオススメします
そういう意味では辞書は必需品です
テキストに出ている単語だけでは足りません
会話を中心に学習するやりかたは
これからの韓国語教室のひとつの方向とは思います
通常のレッスンのなかで出来るだけ会話を
取り上げるようにはしてますが、、、
私の経験からいうと会話をするには
最低線の文法と慣用的な言い回しのマスター
かなりの量のボキャブラリーが必要です
それも総合的にバランスよく少しずつ勉強することにより
自然に身についていきます
