amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

平井憲夫さんの記録




1997年に亡くなられた原発の配管技能士

平井憲夫さんという方が1994年に残した記録

原発がどんなものか知ってほしい」という小冊子が

生徒さんから廻ってきたので読んでみました


原発の話は食傷ぎみの方も

これは読んで欲しい


原発の配管工事を通じて知った原発の恐ろしさが書いてあります

電力会社、国など推進したい人たちは安全だとしか言いませんが、、、、


最初に私は原発反対運動家ではありませんと書いてあります

今までは反対というと、どうしても特定の政党に属していると

誤解されがちでしたが、、、、


・安全は机上の話

・素人が造る原発

・名ばかりの検査と検査官

廃炉も解体もできない原発

全文はとても紹介しきれませんが一部を掲載します


私が20年間働いて、この目で見たり経験したことは

原発は、原発で働く人を被爆させなければ動かないものだということです

正常に動いていてもメンテナンスはしなくてはいけません


そして事故が無くても常に微量の放射能を出している原発


現場で働いた人の貴重な資料です


原発は決して安く電気を作るシステムではない

また、使い終わった核燃料の保管が一番大変なようです

地中に保管するようですが、狭い日本

子供たちに負の遺産を残したくはありません

膨大な借金も残します

孫たちの将来が心配です