潭陽の見たいところは少し距離が離れていてバスでも廻れるのですが
時間がかかりすぎるのでタクシーを宿で紹介してもらいチャーターしました
地方では珍しく女性のドライバー、なんでもタミャンでは女性ドライバーは3人だとか
最初に行った所は、スローシティと名前がつけられている三支川村(サムジネ村)
韓屋の家屋を保存しているところで実際に人が住んでいました
安東の河回マウルを小さくしたような感じですが
こちらのほうが知られていないので素朴でいいかもしれません
村のなかには民泊をしている家があります
こんなところに長期滞在するのもいいですね
次に行ったのは소쇄원 瀟灑園(ソセウォン)です
梁山甫という人が作った朝鮮中期(チャングムの時代)の民間庭園として有名です
趙光祖が己卯士禍により賜死すると弟子である梁山甫は故郷へ帰り隠棲したのですが
そのときに作ったのがソセウォンの始まりと言われています
時間が余ったので少し離れたところにある淳昌(スンチャン)にある
コチュジャン村に行ってもらいました
淳昌はコチュジャンの産地として有名ですが
製造元がたくさん集まってコチュジャン村をつくり製造工程を見せたり
それぞれの味を味わうことができたりして面白かった
ドライバーの親戚だという店ではジャンの味が素晴らしい
日本に輸入されているものに較べてとても味が滑らかでした
特に気に入ったのはチャメ(まくわうり)のチャンアチ
その後は同じ敷地内にあるコチュジャン博物館を見学しタミャンにもどり
町でいちばん美味しいというチャジャンミョンの店に連れて行ってもらい
食後に光州からまたKTXでソウルに戻ってきました