5月から読み始めた「徳恵翁主」読み終わりました
毎日少しずつ読んでいるので時間がかかります
著者は韓国の권비영(クォン・ビヨン)氏
韓国では忘れ去られた李朝最後の皇女といわれていて
著者は書かなくてはいられない話だったと解説しています
1912年5月25日に高宗の末娘として徳寿宮で生まれ
1925年3月 日本の学習院へ強制入学させられる
1931年5月 対馬の宗氏と政略結婚
1956年8月 一人娘の自殺、精神病院での監禁生活
1962年1月 韓国へ帰還
1989年4月 逝去
著者も書いているが徳恵翁主のことを詳しく書いているのは
日本人の本間節子氏だ(朝鮮王朝最後の皇太子妃)
私もその本を読んだことがあるが
今回読んだものは、あくまでも小説として書いたもの
しかし面白く読むことができました