韓国の小説を翻訳した本「階伯 ケベク」を読んで
一昨年の9月に行った武王の陵と言われている韓国全羅北道、益山(イクサン)にある
益山双陵を思い出しました
百済30代目の王である武王と后である善花公主の陵が二つ並んであります
それと比べると大きさも少し小さく、しかも柵も囲いも無く
道路のそばにぽつんとあるのです
次の31代目の義慈王のときに百済が滅亡したので仕方がないかもしれません
武王といえば韓流にはまった人なら良く知っている著童謡(ソドンヨ)の主人公ですね
ソドンヨの物語は三国遺事や三国史記に載っている有名な話です
その主人公の陵にしては寂しい
ちなみに史跡第87号になっています