2012-02-28 今週の本 240 本 これでおしまい 佐藤愛子 文芸春秋 我が老後シリーズの最後になると思われる作品若いころに較べるとずいぶん大人しい表現だけれどそれなりに著者らしく、言いたい事をずばり書いてしまう所が面白い読者が考えていることを読者に代わって言ってくれると言いますか、、、、 とりとめもなく「けったいな」話のなかでは物質的な豊かさ、それがあれば果たして幸福なのであろうか?と書いています同感です