amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

万葉かな



写真は店の名前を万葉かな風に表記してありますね

発音はエムと読むものと思われます

スナックなどで漢字を使って店名を表示するのに使われています

万葉かなとは

漢字の音を用いて日本語を表したもので

たとえば「い」という音、を表現するのに「以」と書くようなもの

7世紀から8世紀に作られ使われたようです

主に万葉集に使われていることから名前が付いたもの


ところでほとんど同じ時代に朝鮮半島新羅では

似たような文字である吏読(日本語ではリトウ)

韓国語では이두(イドゥ)が使われていたのです

吏読も当時の韓国語の発音を漢字を借用していました

この考え方、発想の同質性は

この時代に密接な交流があった証拠の一つですね