amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

歴史的仮名遣い



韓国語を勉強していて思うことは

戦前の歴史的仮名遣い(旧仮名遣い)を使っていた人たちは

いまの私たちよりずっと韓国語の学習が容易であったのではないか?

ということ

さらには中世以前はもっと韓国語と近かったのではないかと

たとえば

郎(ろう)という字は歴史的仮名遣いでは、「らう」と書き、「ろう」と読みました

現代韓国語では、랑と書き(rang)ランと読みます

日本語で漢字を音読みしたとき、最後が「い」か、「う」になると

韓国語の最後の子音字(パッチム)もㅇになるという法則があるのですが

そう考えると歴史的仮名遣いのように、「らう」となるでは有りませんか

また、50音の最後にある今は使わない、「ゐ」や 「ゑ」は

韓国語の複合母音と同じです

すなわち、それぞれ「위」 「의」 や 「웨」「예」などでは?

などと考えていると楽しくて眠られなくなってしまいます

昔の日本語は館をクヮン、関をクヮン、菓をクヮと発音したそうですので

韓国語と同じといえないでしょうか、面白い!!