韓国語を勉強していると
歴史的仮名遣いと韓国語が似ていることに驚きます
現代韓国語と現代の日本語も
漢字の発音は似ていますが
歴史的仮名遣いは、更に似ています
というか一部は韓国語そのままと言ってもいいのではないかと思います
たとえば
「王」という字はハングルで表記すると「왕」(ワン WANG)となり
歴史的仮名遣いでは、「わう」と書き発音は「おう」となるのです
「こうふ」と発音したわけですが
これをハングルで表すと「갑부」KAP Pです
やはり、「かふふ」となりますね、歴史的仮名遣いと同じじゃないですか
漢字を日本語の音読みをしたときに
語末が「う」、または「い」になる漢字のほとんどは
ㅇ(NG)のパッチムになることが良く知られています
漢字を日本に導入した時代から1500年ほど経っても
子音字で終わる発音の痕跡が残っているとは、、、、
5世紀ごろの日本と朝鮮半島との言葉がいかに近かったかがわかりますね
また歴史的仮名遣いをしていた戦前の人は
韓国語習得するのに楽だったと推測します